在宅医療と聞いて、どんな想像をされるでしょうか?
医師が患者様宅に伺って、
診察・診療するというイメージが
一般的かもしれません。
しかし、在宅医療とは医師のみが
行うものではありません。
看護師さんが行う訪問介護、
理学療法士さんが行う訪問リハビリテーション
など様々です。
在宅医療とは
医師、看護師、薬剤師などが、
ご自宅に訪問し患者様を支援する仕組みです。
薬剤師が医師と同行、あるいは単独で
患者様のご自宅や高齢者施設を訪問します。
お薬のお届けだけでなく、
服薬に関するご相談にもお応えします。
医師・医療機関や訪問看護ステーション、
介護施設などと 密な連携をとり、
患者様を包括的に支援します。
*対象の方*
○ご自宅や各種高齢者施設で
訪問診療を受けていらっしゃる方
○病院や薬局に通院・来局するのが困難な方
患者さまご自身やご家族、
医師、施設スタッフ、ケアマネジャー、
訪問看護師などからの依頼を受け、
かかりつけ医師の指示のもと訪問します。
薬剤師がご自宅やご入居先を訪問し、
お薬のお届けとご説明をいたします。
「お薬カレンダー」等を使って薬剤を管理、
飲み忘れや誤飲を防ぎます。
服用方法に合わせて、
処方薬の変更や一包化などをご提案します。
他院の処方せん薬をはじめ、
一般用薬品やサプリメント等の飲み合わせチェック、
副作用の確認を行います。
医師や施設スタッフと連携し、患者さまの
病気やお薬に対する不安解消をサポートします。
介護するご家族や施設スタッフの方の
負担軽減につながります。
*ご利用料金について*
法令に基づき、お薬代とは別に、
1回の訪問毎に費用が発生いたします。
*介護保険をご利用の方*
1回の訪問毎に352〜503円がかかります。
*医療保険をご利用の方*
負担割合により金額が異なります。
*医療保険分(お薬代など)は医療保険適用です。
*特殊なお薬がある場合は、加算があります。
*公費の補助がある場合は、無料になる事もあります。
高齢化が進む昨今、
在宅医療のニーズはますます高まっています。
薬局に行くのが大変。
お薬を飲み忘れてしまう。
お薬の種類が多くて混乱してしまう。
お薬が飲みにくくなってきた。
病気や薬の服用について不安がある。
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